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【マラソングランドチャンピオンシップ】オリンピック マラソン代表選考方法、MGCはいいですね!

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たのはしです。東京オリンピック、いよいよ開催が近づいてまいりました。

やはり、マラソンが一番楽しみですね。

私は2000年のシドニーオリンピックの時から、ずーーーと疑問に思っていたことがあります。

それは「どうして夏のマラソン大会の一発勝負で、代表を決めないのか」ということです。

まずは、結論から。

この記事で、私が言いたいこと。

それは

オリンピックは夏の1回しかないから、選考会も夏の1回にすべき。

ということです。

イメージ画像 代々木公園ランニング1

今回の東京オリンピックは、9月にMGC(マラソングランドチャンピオンシップ)がありました。

が、それより前のオリンピックの選考会は…

にわとりさん

女子は

東京、大阪、名古屋。

うさぎさん

男子は

東京、びわ湖、福岡。

全て冬の大会です。(あと、男女ともに世界選手権の成績も、考慮されていたと思います。)

経験が豊富な市民ランナーなら、みんなわかっていること。

それは「夏のマラソンと冬のマラソンは全く別の競技だ」ということです。

マラソンを速く走るためには、スタミナとスピードが不可欠です。

ただ夏のマラソンの場合は、これに「強さ」が必要です。

強さとは身体の強さです。

骨や筋肉だけではありません、重要なのは「内臓の強さ」です。

イメージ画像 代々木公園ランニング1

夏のマラソンは汗をかくので、当然給水をたくさん摂ります。

そして体中に熱がたまるので、内臓のダメージが半端ないです。

私にも経験があります。

気温30度近い北海道マラソンでした。

30キロ地点を過ぎると胃に疲れがたまってきて、水分を摂ろうとするのですが…

気持ちが悪くて飲めません(涙)。

でものどは乾いていて、脱水気味になってしまうのです。

走力うんぬんより、内臓がやられてしまった、という状態です。

イメージ画像 代々木公園ランニング1

もうひとつオリンピックで重要なことがあります。

それは「一発勝負」だということです。

「そんなの当たり前でしょ。」と笑われるかもしれませんね。

それなら、なぜ選考会が3回もあるのでしょうか。

マラソンは、「調整力」が重要です。

調整力とは「狙ったレースで、いかに実力を発揮できるか」ということです。

レースに合わせて調整する能力は、マラソンでは最も重要です。

調整力を評価するには、オリンピックと同様に「一発勝負」しかありません。

オリンピックは夏の1回しかないのなら、選考会も夏の1回にすべき。

ですので、今回のMGCの企画は素晴らしいと思います!

(本当はMGCで3人とも決めてほしかったです。)

たのはし

選ばれた選手の皆さんを、心より応援します。


最後までお読みいただき、ありがとうございます!

たのはしでした!