たのはしです。私は投資信託の本やブログをよく読みます。特に山崎元さんが好きです。理由は証券会社を敵に回すような発言を、ガンガンしているからです(笑)。「だまされてはいけない」といつも警告を促しています。
そしてタイトルにあるように「投資信託 年齢別おすすめ銘柄は?」について、まず答えを言います。
投資信託 年齢別おすすめ銘柄は? ない。
「タイプ別」の銘柄を紹介する雑誌やブログは、興味深い
雑誌やブログで、「高齢者のおすすめ商品はこれ!」「50代にピッタリの投資信託10選」などというタイトルがあったら、思わず知りたくなってしまいますよね。私も絶対見てしまいます。
「年齢別」「性別」「投資経験年数別」「投資金額別」「性格別」。こういったいわゆる「タイプ別」の銘柄は、存在しない!と私は学びました。
「タイプ別銘柄」はセールスのための ポジショントーク
それでは、この「タイプ別の銘柄」は一体何なのか。それは、金融業界がまき散らしている「セールスのためのおとぎ話」らしいです。山崎さんは「インチキ」とまで言っています(汗)。
「投資初心者が買うならこの銘柄がおすすめ!」「子育てで忙しい30代のママにピッタリ!」などというタイトルの記事に出会ったら、まず疑ってください。そして、その商品の手数料を確認しましょう。
投資信託の手数料が0.5%以内かどうかを確認する
投資信託の手数料が0.5%以上なら、それは警戒すべきです。ネット証券が販売しているインデックスファンドの手数料は、0.1~0.2%内です。0.5%以上の手数料を取られるのは、もったいないです。
逆に言うと、銀行や証券会社にとって手数料が高い銘柄は儲かります。なので、営業の人はこういう商品を勧めてきます。注意してくださいね。
それではリスクの取り方は、どのようにするのか
タイプ別の投資信託が存在しないのなら、リスクはどのように調整すればいいのか。それは「投資金額の量」で調整します。例えば、相場が下がりそうだな、と思ったら金額を減らす。強気に出るなら増やす。
銘柄を変えてリスクを調節するのは、適切ではありません。
投資信託はシンプル・イズ・ベスト
人間の本性でしょうか、投資で稼ごうとすると変化をおこしたくなります。売り買いしたり、新しい商品に目移りしたり。
もちろん、有益な情報を仕入れたり、社会の変化に敏感になり、それに反応することも必要です。
しかし、最も大切なのは「日々動いている相場を、じっと我慢して見守る勇気」なのかもしれません。
じっと我慢していられない人は、あえて別のことに集中して、投資していること自体を忘れてしまうのも1つの方法です。仕事に集中すれば、「稼ぐ力」と「増やす力」を一緒に培うことができます。
「手数料0.5%ルール」を知っておくと、多くの「ぼったくり商品」から逃れることができます。
私は投資を始めてまだ1年半です。少しずつ学んでいきます。
役に立ちそうなことが見つかったら、今後も投稿していきます!
たのはしでした!