たのはしです。今日、初めて「ナイキ ズームフライ3」を使用しました。その感想を述べたいと思います。あなたがランニングシューズを選ぶときの参考になれば、うれしいです!
このブログでは、私が実際に使用して、よかった商品だけを紹介しています。
まず、足入れしたら背が高くなった(笑)
最初に家の中でシューズに足入れしたとき、身長が5センチほど伸びました(笑)。このぐらいあれば、私の人生はもう少し好転したかもしれません。いや、今でも十分幸せです。
靴ひもを少しきつくしたら、恐るべきクッションを感じた!
1キロほど走ったところで、かかとがスカスカと浮いてしまうのが気になりました。靴ひもを少しきつく締めて、走り出したら、いきなりクッション性が大きくなって、驚きました!
きっと、足裏とカーボンプレートが、一体化したのだと思います。それ以降は、かかとの浮きは、気にならなくなりました。よかったです!
シューズの重さは?
シューズのサイズは25センチで、重さ約230グラムです。従来の薄底シューズの感覚だと、レース用としては重い部類に入りますが。
厚底シューズとしては、どうなんでしょうか。
シューズのサイズの選び方は?
購入したショップで、他のサイズも試し履きしました。25.5cmと24.5cmを履きましたが、やはり25.0cmがぴったりでした。
私の足は、実測値23.5cm、いつも履いているサイズは25.0cmです。
ズームフライ3も、いつも通りのサイズでOKでした。
まるで、足の裏に柔らかい筋肉がついたような感覚
見出しにも書きましたが「足の裏に柔軟性たっぷりの筋肉(高校生の筋肉)を装着したような感覚」という表現がぴったりです。
または足の裏にトランポリンを装着したような感覚。つま先の部分のインソールがくぼんでいるので、指先の蹴りがスムーズになります。
一方では、ペタペタ走る「ピッチ走法」には向きません。どうしても、ストライド走法気味になるので、ふくらはぎへの負担が大きいです。
慣れるために、普段から少しペースを上げて走る練習が、必要かもしれません。ふくらはぎの補強もやった方がいいでしょう。
しばらく走っていると、クッションに慣れてきて、実感が薄くなってきます。信号待ちで、ペースを落として歩き始めると、再び強い反発力を感じました。
「おぉっ、やっぱ、すげーな」と素晴らしさを再確認できました。
思っていた以上にスピードが出ます!
距離 | 私のスピード感覚(1キロごと) | 実際のスピード(1キロごと) |
1キロ目 | 6:40 | 5:40 |
2キロ目 | 6:20 | 5:21 |
3キロ目 | 6:00 | 5:21 |
4キロ目 | 6:00 | 5:32 |
5キロ目 | 6:00 | 5:28 |
6キロ目 | 5:30 | 4:44 |
私は20年以上、ランニングをしていますので、自分のスピード感覚はそれほど大きな誤差はないと思います。
自分の感覚と比べて、1分ほど速く走れました。これには驚きです。
しかし、家に帰ってきてから、いつも以上に「ふくらはぎ」に疲れを感じました。スピードが出る分だけ、負担がかかっているのだと思います。
※2022年6月21日追記:その後フル2回、ハーフ1回レースを走りました。思ったより、タイムが出ませんでした。レース用としてはサブ4レベルが限界でしょうか。印象が変わりました。
シューズの耐久性は?
よく言われているのは、走行距離600kmが耐久性の目安のようです。
練習で使用してしまうと、あっという間に寿命が来てしまうので、当面はレース用に温存しておこうと思います。
【レビューその1】もよかったら、ご覧ください。
ズームフライ3でフルマラソンを2回完走したレビューもご覧ください。
たのはしでした!