たのはしです。賃貸マンション経営をする上で、大規模修繕工事は避けられません。まずは、修繕業者との接触から始まります。
この時に注意することが3つあります。最初が肝心です。この記事を読めば、その後の交渉がとてもスムーズになると思います。
こちらが、どんな業者さんか探っているのと同じように、相手もこちらをチェックしています。
どうしたらいいのか、一言でいいます。それは
工事業者に「誠意があるオーナーだぞ!」とアピールすることです!
具体的に注意することを3点説明します。
修繕工事業者と初めて会う時は正装する。
これは、ビジネスでも通常言われていることです。第一印象が大事です!
タキシードや蝶ネクタイまでは必要ありません(笑)。スーツにネクタイ着用で対応しましょう。常識ある人だなと、まずは感じてもらえるはずです。
物件のエントランスは、清潔にしておく。
これは業者さんから、実際に聞いた話です。物件のエントランスを見て、そこに住んでいる方の人間像がわかるそうです。
エントランスが清潔な物件には、常識ある心優しい人が多く、工事中のトラブルやクレームが少ないとのこと。
逆に、エントランスにゴミが散らかって乱れている場合は、住人からのフレームが多くなりがち、ということです。
物件のイメージ、特にエントランスが整っていると、工事業者さんは安心します。乱れていれば、身構えてしまいます。
必要な書類や資料は、しっかり用意しておく。
建築の図面や、修繕履歴の資料などを修繕工事業者から求められる場合があります。
このような時は、すかさず迅速に対応したいものです。「素早く対処してくれるオーナーさんだ。この人となら、仕事しやすい。」と思わせるためです。
「こっちが客なのに、そんなに気を遣わなくていいんじゃないの。」と思ったオーナーさん。考えを改めてください。
「この物件の修繕工事するのは厄介だな。」「ここのオーナーさんとは、付き合いたくないな。」と思ったら、業者さんは、見積を高く出してきます(笑)。
私自身も見積するときは、そうしていますから(汗)。これは間違いないです。(業界は違いますが。)
たのはしでした!