楽しく走るために PR

マラソンで自己ベストを目指すときに 大切なこととは?

ランニングを楽しく走るために
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たのはしです。マラソンを走り始めた頃は、レースに出る度に自己ベストを更新できます。

練習して。

身体が絞れて。

早く走れるようになって。

長い距離がこなせるようになって。。。

走ることが楽しくて楽しくて仕方がない時期です。

イメージ画像 代々木公園ランニング1

それが5年ほど過ぎると、記録の伸びが鈍化してきます。

「もっと、もっと」と欲を出すと故障につながります。

安易に練習量を増やしたり、強度の高いメニューをこなすことが難しくなってきます。

食事を工夫したり。

ストレッチを取り入れて疲労を取り除いたり。

身体が張ってどうしようもない時は、マッサージを施したり。

色々と努力してみます。

仕事が忙しく走れない時があったり、家庭の都合で時間が取れない時もあります。

イメージ画像 代々木公園ランニング1

そんなことを何度も経験して、レースに臨んでいるうちに気付いたことがあります。

それは

自分の力で「出来ること」と「出来ないこと」がある。

ということです。そして、自分の力で「出来ないこと」をやろうとすると気持ちが苦しく、不安になります。

自分の力で出来ないこと自己ベストを達成すること
自分の力で出来ること自己ベストを達成するために、努力すること

この2つ、似て非なるものです。これをしっかり意識しなければなりません。

自己ベストを達成できるかどうかは、神のみぞ知るところです。

これを自分の力で何とかしようとすると、とても不安になります。

これは、自分で雨を降らそうとするのと同じです。

どんなに努力しても、できるかどうか確信が持てず、気持ちが落ち着きません。

イメージ画像 代々木公園ランニング31

一方、「自己ベストを出すために一生懸命、練習に励むこと」は自分自身でコントロールできます。

「自己ベストを出すために覚悟しているのか。」

「そして、本気で練習に取り組むことができているのか。」

自問自答しながら、練習を積み重ねていく。

そして、レースの結果は全て受け入れる。

レースは、気温や風向き、体調、その他のアクシデントなど、いろいろな要因によってタイムが決まります。

出来る限りの練習をして、出来る限りのパーフォーマンスでレースを走り切る。

でも、自分が出来るのはそこまで。

自分なりにベストを尽くした後に、自然と出てくるのがタイムなのです。

市民ランナーにとって、「出来ること」と「出来ないこと」の違いをしっかり把握しておく。

これは、末永くマラソンを走るためにとても大切なことだと思います。


最後までお読みいただき、ありがとうございます!

たのはしでした!