たのはしです。先日、冷たい雨の中マラソン大会に参加してきました。そんな時に、絶対に便利なお助けグッズを紹介します。
それは「透明ポリ袋」。初心者ランナーには、意味がわからないと思います(笑)。何度か冬のマラソン大会に参加している人は、「あぁ、あれね!」とお分かりかと思います。多くのランナーが着ていますよね。
そうです、ポリ袋を着るのです。注目すべきお勧めのポイントは5点です。
1,安価である。
2,いらなくなったら、レース中に捨てることができる。
3,透明なので、着用してもゼッケンが隠れない。
4,雨に濡れるのを防げる。
5,冬の強い北風から、身を守ることができる。
1,安価である。
私は、ホームセンターで購入しています。大きさは70リットルがいいです。具体的なサイズは横80cm、縦90cmです。素材の厚さは0.04mm。
背が高い人は90リットル (横90cm、縦100cm )でも、いいかもしれません。
10枚入りで価格は500円程度だったと思います。この金額なら、すぐに捨てることになってもお財布へのダメージは小さいです。
ゴミ袋としてよく使われている、素材が薄いものは、破けやすいです。スタート地点だけ着て、すぐに脱いでしまうなら構いませんが、5km以上着て走る場合は、厚いもの(0.04mm以上)を使った方が安心です。
厚さ0.04mmのポリ袋でハーフマラソンを走りましたが、ゴールまで破けることはなかったです。
2,いらなくなったら、レース中に捨てることができる。
スタートして何キロか走りました。暑くなってきて「もう必要ないかな。」と思ったら捨てることができます。給水所や走路員に「すみません、これお願いします。」といって渡せば、OKです。
(注意。ただし現在はコロナの影響で、受け取ってもらえない可能性があります。)
3,透明なので、着用してもゼッケンが隠れない。
気がつく人は少ないかもしれませんが、これが大きなメリットです。普通の携帯用レインコートは、半透明なので上に着てしまうと、ゼッケンが隠れてしまいます。
その点、透明のポリ袋であればバッチリ見えます。陸連公認大会では、ゼッケンが見えないのは完全NGです。見つかると、陸連の係員に注意されます。
ポリ袋には「半透明」の商品もあるので、間違えないでくださいね!
4,雨に濡れるのを防げる。
マラソン大会では、小雨でも10分も走ればTシャツは完全に濡れてしまいます。夏なら大丈夫ですが、冬の大会では体温が奪われてしまい、大きなダメージを受けてしまいます。
ぜひ、ポリ袋を着てください。強い雨だと、徐々に脇から雨が染みてしまいますが、小雨であれば、濡れるのを防ぐことができます。
5,冬の強い北風から、身を守ることができる。
先日のマラソン大会は、強い雨に加えて3~5mの冷たい北風が吹いていました。びちょびちょのTシャツでこの風にあおられたら、きっと体調を崩していたと思います。
ポリ袋は風を防ぐには、とても強い味方になります。大会は折り返し4周コースで、何度も北風と向き合いましたが、何とか完走することができました。
また、雨が降っていなくても、冬のマラソン大会はスタートまでの待ち時間も寒いです。以前、東京マラソンは2月開催でした。寒い中、スタートまで30分以上待たされるので、防寒対策として必ずポリ袋を着ていました。
マラソン大会用ポリ袋の作り方は、下の写真の通りです。ハサミで切り込みを3カ所入れるだけです。簡単!
先日参加した、雨の中の寒いマラソン大会。ポリ袋のおかげで無事に完走できました。大事なグッズだなと改めて感じましたので、本日紹介しました。
今後も、初心者ランナーに役立つ内容を発信していきます。
たのはしでした!