たのはしです。ランニングは、ダイエットとの相性が抜群です。私はランニングを始めてから、半年ほどで5キロ体重が減りました。
この記事では、ダイエットのためにランニングを始めたけれど、続けるにはどうしたらいいのか分からない、不安だ、というあなたに、ポイントをお伝えしていきます。
私がランニングを始めた目的はダイエットではなかったので、食事もお酒も遠慮なくしっかりいただいていました。それでも、走っているうちに、自然に体重が落ちていきました。
ランニングは25年以上続いています。走行距離は、平均すると月間250km程度だと思います。最も太っていた時と比べて15キロほど、今は体が絞れています。
走れば痩せることは分かっているけど、続けるにはどうしたらいいの?と思っている人がほとんどだと思います。その秘策をまず4つお知らせします。
1,「続ける」とか「やめる」という意識をもたない。
2,とにかく、ゆっくり走る。
3,シューズだけは、信頼できるものを使用する。
4,走る距離、時間、日数など、決めない。
1,「続ける」とか「やめる」という意識をもたない。
ランニングを続けるには「やめなければいい」です。そんなの当たり前じゃん!って思いますよね。でも、これが1番大事です。
それでは「ランニングを続けたい」というあなたに問います。いつまで続けますか?1か月、1年、それとも生きている限りでしょうか。
とにかくランニングと末永く付き合っていくには、 「続ける」とか「やめる」という意識を捨てた方がいいです。走りたい時に、走りたいだけ走ればいいのです。
つまり、自由に自分勝手に走ればいい。たとえ1カ月に1回だけしか走らなかったとしても、OKです。それが、あなたに適したペースなのです。そして、自分で「やめた」と思わなければ、続けていることになります。
人は、心も体も変わっていきます。自分をとりまく環境も、ずっと同じではありません。なので、走れる時もあれば、走れない時もあります。だから、決めてはいけないのです。
「走りたい時に、好きなだけ走る」ことが、長い目に見ると大切なポイントです。走ることは、自分を表現すること。これが理解できれば、ダイエットに成功したも同然です。
2,とにかく、ゆっくり走る。
「それでは、走りましょう。用意スタート!」と合図をすれば、日本人の99%の人は、ダーーーーッと勢いよく走り出すでしょう。(笑)
初心者の多くの人は、ランニングのペースが速すぎます。昔のマラソン大会のイメージが強いのでしょうね。「苦しんで走る」のがランニングではありません。
苦しんで走ってしまうと、次回走る時に気が重くなります。とにかく、ゆっくり走ってください。
ゆっくりとは、歩きに少しスピードを加えたイメージです。息が少しでも上がるのは、ペースが速すぎます。普通に会話ができるぐらいのスピードで、OKです。「こんな、ゆっくりでいいの?」と驚くことでしょう。
もし、息が上がってしまったら?その時はいったん歩きます。そして元気になったら、またゆっくり走り出しましょう。何度かやっていくうちに、適切なペースをつかめると思います。
ゆっくり走ることによって、ランニングの楽しみを満喫することができます。できれば、自然がたっぷり感じられる公園などのコースを走ると、なおいいですね!
家に帰れば、ご飯もお酒も格別です!
3,シューズだけは、信頼できるものを使用する。
ランニングに関して決め事は、なるべくしない方がいい、というのが私の持論です。しかし1点だけ。ランニングシューズは、信頼できる商品を購入しましょう。
理由は、安いシューズをはいてケガをしてしまうと、走れなくなるからです。シューズは足を守ってくれる、重要なアイテムです。ここだけは、しっかり押さえておく必要があります。
普通の靴屋さんで「特別価格!ジョギングシューズ2000円」などという商品を時々見かけますが、これはNGです。
必ず、ランニング専門店かスポーツ用品店で購入してください。分からないことは、お店のスタッフに聞いてどのシューズを買うか判断するのが安心です。
試し履きをして、「小指が当たる」とか「かかとが広い」「横幅がせまい」など、履いた瞬間の印象で「合わない」と感じたら、別のシューズにした方がいいです。私の経験上、履いているうちになじんでくることは1度もありません。
逆に、履いた瞬間に「これ、いいんじゃない!」とインスピレーションを感じたら大丈夫だと思います。
金額でいうと、定価で1万円ほどのシューズならOKです。型落ちの商品なら5~6千円に値引きされていることがあります。それが足に合えば、ラッキーですね!
4,走る距離、時間、日数など、決めない。
先ほども触れましたが「走ること」=「自由なこと」という意識で取り組むのがいいです。距離やスピードなどを決めて走るのが楽しい、と思う方は、どうぞどんどん突き進んでください。
でも、そのうちそれがプレッシャーになるかもしれません。その時はスパッと決め事は捨てて、自由になってください。走れない日があったら「今日、走っていたら交通事故に遭っていたかもしれない。休んでよかった!」と思いましょう。
走る距離、時間、スピード、コース、走るのか休むのか。。。
全て自分本位で決められます。自分の思うままに、ランニングを楽しむことができます。ランニングをして社会生活で感じるプレッシャーを解き放つ。自分の思うままに走り続ける。
そうしているうちに、いつの間にか、生き方まで変化があらわれるかもしれません。
その時あなたは、とっくにダイエットに成功していることでしょう。
たのはしでした!