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たのはしです。2022年10月22日(土)「大家さんフェスタ」(オーナーズ・スタイル主催)に行ってきました!
このイベントは、賃貸不動産経営にとても役立ちます!
参加無料ですし(^-^;
そういえば、前回も記事を書きましたね ↓
今回、参加して私なりに感じたこと、参考になったことをお伝えします。
悩める大家さんの参考になれば、うれしいです。
私は午後1時過ぎに退出したので、4つだけセミナーを受講しました。
今回も森永卓郎氏の講演は聴けませんでした(涙)。
セミナー会場はこんな感じです ↓
セミナーで役に立った内容 3選
- 最新の不動産市況と今後について
- 節税対策「相続」と「贈与」の最新情報
- 最新の入居者ニーズについて
順番に説明しますが…
長い文章を書くと、読者に離脱される恐れがあるので(笑)
箇条書きにして、分かりやすく説明します!
どうぞ、最後までお読みください!
1、最新の不動産市況と今後について
コロナ禍とウクライナ紛争の影響による変化
- リモートワークによって、住宅の需要が急に増えた
- 逆にオフィスの需要が減った
- ネット市場が盛んになったので、店舗の需要が縮小した
- その一方では、物流施設(倉庫など)の需要が急拡大した
- 格差社会が広がり、富裕層による不動産投資が活発になった
- 富裕層が不動産の価格を上げた
- 富裕層が価格よりも価値で不動産を買うようになった
その他の動向
- 超高齢化社会による 高齢女性の不動産売却が活発になる
- 老朽化した建物のリフォームが進む
- 円安の影響で、海外の不動産投資が少し増えている
- 世帯人数が減っているので、広い家はいらない
- 高齢者施設の斡旋事業が活発になった
- 地方でも中核都市の土地の値段は上がっている
これからの予測
- 地価は上昇してきたが、ピークアウトしていく
- 地域、地点での価格差が顕著になる
- 住宅特需は落ち着いて、在庫はゆるやかに増える
- とはいえ、超低金利政策が続くかぎり、不動産の魅力は維持される
2、節税対策「相続」と「贈与」の最新情報
ポイントは1つ 暦年課税制度の改悪です!
暦年課税制度について。
(現状)亡くなる3年前から相続財産に加算されるのが
→5~10年に変更されるかも?(改悪です)
とらさん
暦年課税制度って何だっけ?
たのはし
簡単に言うと、
贈与を受けた金額が、1人あたり年間110万円以下なら、贈与税の申告がいらないっていう制度だよ。
3、最新の賃貸住宅 入居者 ニーズについて
コロナ禍で売買が好況だったが、2022年(4~6月期)には賃貸が逆転
理由は
- 20代が都心に戻り始めたから
- 売買の価格が急激に上がったから
- 売買に対して、資材不足・インフレ・金利上昇などの不安が高まったから
東京都下、その周辺の人気が上がっている
東京23区内の価格が高すぎるので、その周辺(都下、千葉、埼玉、神奈川)の需要が増えている。
23区と比べて、同じ家賃で広い部屋に住めるので。
人気急上昇の付帯設備は2つ
- インターネット無料…テレワーク、オンライン授業で需要が増えた
- 宅配ボックス…ネット通販の利用増加で人気が上がった
上記の2つを導入すると、入居率があがるかもしれませんね!
たのはし
最後に。
入居促進策として、フリーレント物件に注目です!
コロナ以降、東京23区では急増しているようです。
たのはしでした!