たのはしです。真夏のランニング時の水分補給。あなたはどうやって対処していますか。
月に1回程度走るのなら「オリジナルのスペシャルドリンクを作って、氷で冷やして。。。」などと、手の込んだことをやってもいいかもしれません。
それが楽しみで、モチベーションが上がれば言うことなしです。
ただ、毎日のように継続して走っているランナーは、そんなに手間をかけることはできませんよね。
実は手軽にこの悩みを解決できる方法があります。
私は20年以上、季節を問わず月間200kmほどコンスタントに走り続けています。
この記事を読めば、そんな私の経験をもとに、いたってシンプルで効果的な真夏の給水方法がわかります。
ぜひ、ご参考にしてください。
まず、結論から言いましょう。
公共の水飲み場を最大限に利用するのが、一番です!
なんだ、そんなことなの?(笑)
とてもシンプルだけど、実は奥が深いんだよ。
最後まで読んでね!
まず、どうやって水分を用意するか。
一般的な方法を2つ挙げてみます。
- 自宅から持っていく
- 途中のコンビニなどで購入する
1、自宅から持っていく
メリットは、自分がお気に入りの飲み物を用意できるということです。
デメリットは、手間がかかる。荷物になる。ということでしょうか。
実際飲む時には、温まってしまうかもしれません。
凍らせてしまうと、逆に溶けずに飲みたい時に飲めないという欠点もあります。
2、途中のコンビニなどで購入する
自宅から持っていくよりは、冷たいまま飲めそうですね。
ただ、お金が必要なので財布、クレカ、スマホを携帯しないといけません。
現金を持って走るのは、私には我慢できません(汗)。
一歩一歩走るたびに、ジャラジャラ音がすると、帰りたくなります(笑)。
- 持って走る
- 走路に置いておく
1、持って走る
時々、手にペットボトルを持って走っているランナーを見かけます。
おそらく初心者だと思います。
左右の腕振りのバランスがくずれるので、あまりお勧めできません。
慣れているランナーだと、腰にペットボトルホルダーを装着して走っています。
これは、「飲みたい時、適時飲める」という大きなメリットがあります。
それに「走りながら飲める」のもプラス面です。
とはいうものの、これも一歩一歩「チャプチャプ」と液体が揺れる音がします。
それにすぐ温まってしまいます。
2、走路に置いておく
これは周回コース限定になりますが、かなりいいです。
何より十分な量を用意できるのが最大のメリットです。
ただ、一人で走る時には、何かいたずらされないかと少し不安になるかもしれません。
仲間と一緒に走る練習会だと少し安心できます。
いずれにしても、準備に手間がかかります。
上記のように、どの方法にもメリットデメリットがあります。
またランナーの性格によっても、適した給水方法は異なります。
私の場合は、とにかく余計なものを持ったり、体に付けたりして走るのが苦手です。
できるだけ、身軽に走りたいという気持ちが最優先です!
そして最初に申し上げた通り、私がお勧めする最適な水分補給はこれ!
公園などの水飲み場を利用する!
公園などの水飲み場を利用する 5つのメリット
飲みたいだけ飲める
準備がいらない
持ち運び不要
不足しない。余らない。
ついでにアイシングもできる!←重要
そう、アイシングも兼ねることができるのが、おおきな長所です。
水道水は、真夏でもある程度の冷たさを維持しています。
水を飲んだついでに「ひじの内側」や「首筋」などを一緒に冷やすと、一気に体が涼しくなります。
- 「ひじの内側」 → 直接水道水を当てて両腕を各10秒ほど冷やす。
- 「首筋」 → 片手で水をすくってチャプチャプと4、5回濡らす。
太い血管が通っている場所を狙って冷やしてください。
熱中症の予防に絶大な効果があります。
もちろん、公共の水飲み場を利用する場合にも、デメリットはあります。
公園などの水飲み場を利用する 2つのデメリット
設置してある場所を探さなくてはいけない。
1度だけ頑張って探してしまえば、全て解決します。
同じ場所を何度も利用できるように、周回コースで見つかるといいですね。
逆に水飲み場があるところをコースにしてしまう、という作戦もあります。
真水しか飲めない。(スポーツドリンクが飲みたい。)
エネルギー切れに不安があるランナーは、真水では物足りないかもしれません。
また、スポーツドリンクには、糖類の他にミネラルが含まれているので、熱中症予防にもなります。
これについては、走る前にバナナを食べることで代用できます。
私の経験からいうと、バナナは最強です。
食べ終えてすぐに走っても胃に負担がかりません。
負担がかかるというよりも、胃を守ってくれるというイメージです。
スポーツドリンクの代わりにバナナでエネルギーを補給してみてください。
まだ経験していない方は、試してみる価値はあると思います。
総合すると、公共の水飲み場を利用するのが、最もおすすめです。
適切な水分補給をして、過酷な夏のランニングを乗り切りましょう!!
たのはしでした!