たのはしです。2022年10月10日、あるニュースのタイトルが目に留まりました。
「市民マラソン大会、参加者激減で苦戦」
エリート大会の老舗「高島平ハーフマラソン」は、1600人の定員に対し、約300人しか応募がなく中止になったらしい。(^-^;
この新聞記事には、その理由が何点か指摘されていますが、省略します。(盗用にならないように)(^-^;
ここでは、私の考えを述べたいと思います。
私は、ランニング歴25年。
今まで出場したマラソン大会は、200回は超えていると思います。
(きちんと数えているわけではありませんが…)
(たのはしの考え)
- コロナの影響で大会が中止になると、参加費が戻ってこないから
- 大会が開催されても、コロナ対策を強制されて、面倒くさいから
- 大会が開催されるかどうか、心配でストレスになるから
- 参加費が高すぎるから
この4つが大きな理由です。
それでは、くわしく説明します。
マラソン大会 参加者が激減した理由 4つ
コロナの影響で大会が中止になると、参加費が戻ってこないから
参加費が戻ってくる良心的な大会もあります。
しかし、多くはパンフレットと参加賞が送られてきて、おしまいです。
もちろん、大会が開催されなくても、主催者に出費があることは理解できます。
とはいえ、スタートして、走って、気持ちよくゴールするのを目的に、参加者はエントリーしています。
大会が開催されても、コロナ対策を強制されて、面倒くさいから
大会が無事に開催されても、不自由です。
例をあげると
- スタートまで、マスクを着用してください
- 更衣室はありません
- 荷物預かりは、できません
- 給水所では、マイカップをご持参ください
- ウェーブ(時間差)スタートになります
- 給食の提供はありません
- なるべく距離をあけて、走ってください
などです。
以下、私の実体験です。
2022年3月に開催された東京マラソン。
スマホを持って走らされました。
荷物預かり所がなく、更衣室もありません。
ランパン、ランシャツ姿で家を出て、スタートして、ゴール。そのまま帰りました。
寒かったのでゴール地点で配られたポンチョを着て、帰りの電車に乗りました。
変質者っぽくなってしまいました(涙)。
コロナが原因だから、仕方がないんですけどね…
大会が開催されるかどうか、心配でストレスになるから
マラソン大会を目標にして、練習を積む。
大会までの練習するプロセスが、とても楽しい!
こういうランナーは多いと思います。
しかし…
肝心のマラソン大会が、コロナによって開催されるかどうか、危うい。
心配で、練習に気合が入らない。
こんな状態では、大会エントリーをためらってしまいます。
参加費が高すぎるから
私が走り始めた25年前。
大会参加費は、以下のような相場でした。
10キロレース→2,000円
ハーフマラソン→3,000円
フルマラソン→4,000円
現在の物価は、当時とそれほど変わっていません。
参加費の相場は、現在ほぼ2倍になりました。
東京マラソンが始まってから、高騰したと思われます。
コロナは、関係ありません。
「東京マラソンが1万円だから、うちの大会も値上げしようか…」
おそらく、そんな感じで。
大きな理由もなく。
マラソン大会にインフレがおきたのではないでしょうか。
と、私は推測をしています。(^-^;
とにかく参加費が高すぎます!
それに加えて、コロナが障害になり
「そこまでして、大会に出なくてもいいや。」
と感じるランナーが増えたということですね。
たのはしでした!