たのはしです。初めて市民マラソン大会に出場するときは、緊張しますよね。
最初なので「目標は完走!」がいいと思います。
ただ、大会の様子が全く分からないだけに、漠然とした不安を感じている人が多いのではないでしょうか。
「他人に迷惑を掛けてしまうのではないか」「恥ずかしい思いをしてしまうのではないか」など。
そんな初心者ランナーに、ぜひ読んでもらいたい記事です。
これを読んで、少しでも安心してもらえると、うれしいです!
- スタート直前に、割り込んで入ってくる人
- それほど速く走れないのに、スタート地点で先頭に並ぶ人
- 友達と3人以上で、横に並んで走る人
- 走路の真ん中を歩いている人
- 走る方向を急に変える人
- 給水所の前に立ち止まって、飲んでいる人
- 走りながら、口から「ぺっ」とやる人
- ゴール後の更衣室テントで、消炎剤をスプレーする人
順番に解説していきます。
スタート直前に、割り込んで入ってくる人
スタート地点に友達がいると、話しかけてそこに割り込んでしまう人がいますが、これはNGです。
記録を狙っている人は、前の方でスタートしたいです。
そういう人は、アップしたいのを我慢して、かなり早めにスタート地点に並んでいます。
後から来て、そこに割り込むとどうなるか。
大勢の人を敵に回します(笑)。
それほど速く走れないのに、スタート地点で先頭に並ぶ人
これは初心者によく見られます。特に悪気はないのでしょうが。
速いランナーは、号砲が鳴ると、ダッシュに近いスピードで走り出す人が多いです。
邪魔になりますし、のんびりしていると、後ろから押されて思わぬケガにつながります。
完走目標であれば、真ん中より後ろの位置で、スタート待機するのが無難です。
友達と3人以上で、横に並んで走る人
3人横並びで走るのは迷惑行為です。
キロ3分のスピードで、先頭を引っ張っているのならOKですが(笑)。
3人並ぶと大きな壁になってしまいます。
後ろから抜こうとするランナーは、それを避けるために斜めに走ることになります。
それがほかのランナーの迷惑になるので、2重で良くない結果を招きます。
おしゃべりしたい気持ちを抑えて、縦一列で走りましょう!
走路の真ん中を歩いている人
これは、フルマラソンの終盤でよく見かける光景です。
余力がなくなって、歩くのは全く問題ないです。
でも、そのときはランナーの邪魔にならないように、走路の端を歩くのがマナーです。
規模が大きな大会では、10分歩けば1000人以上に抜かれることもあるでしょう。
コースの真ん中を歩くと、1000人に迷惑をかけていることになります。
走る方向を急に変える人
これは、給水所あるあるです。
急に給水所に行こうとして、突然斜めに方向を変えて、後ろを走っているランナーにぶつかることが多いです。
後ろのランナーは、急ブレーキをかけなくてはならず、リズムを崩してしまいます。
急に方向を変えるときは、まず後ろにランナーがいないか確認してください。
すぐ後ろにランナーがいたなら、先にいかせましょう。
もし少し間隔があいているのなら、手をちょっと挙げて合図して、その方向に進めば、OKです。
給水所の前に立ち止まって、飲んでいる人
初心者ランナーは、ぜひ注意してください。
給水所のテーブルの前に立ち止まって、飲んではいけません!
止まるな!危険。
後ろから給水をとりにくるランナーと次々にぶつかります。
文句を言われて、トラブルになりかねません。
給水のコップをつかんだなら、さっとテーブルの陰に入るか、そのまま少し走って邪魔にならない場所で立ち止まってから、ゆっくり飲んでください。
余談ですが。
走りながら水を飲むのは、高度なテクニックが必要です。
最初は必ずせきこみます(笑)。
初めての人は、レース前に練習するといいですよ。
走りながら、口から「ぺっ」とやる人
口の中が乾くのでしょうか。それとも癖なんでしょうかね。
そういう人への対処方法は近寄らない、の一択しかありません(汗)。
あまり、きれいな話ではないので、手短かな文章で終わりにします。
「かとちゃん、ぺっ!」はOKです。
ゴール後の更衣室テントで、消炎剤をスプレーする人
筋肉の痙攣に、消炎剤は本当によく効きます。
しかし。
メントールの臭いが強烈すぎます。
知らずに更衣室テントの中で噴射したら、大変なことになります。
いままで、親しげに会話していた友達も、急に他人のふりをするでしょう。
念のため、重要な注意事項として挙げておきます。
のんびりゴールを目指すランナーもいれば、そのレースに全てを注いでいるランナーもいます。
ゴール後は全員が、穏やかな気持ちになれるといいです。
初レースは完走を目標にして、頼りになる先輩ランナーと一緒に参加するのが安心です。
たのはしでした!