たのはしです。寒い季節のジョギングは、どのように対策していますか?
私は冬は苦手です。朝走ろうと思っても、まだ暗かったりするとテンションが上がりません(汗)。こんな私ですが、冬のジョギング対策についてお話ししたいと思います。
この記事を読むと冬のジョギングが楽しくなるかもしれません。
冬のジョギング対策7選
冬のジョギングで気をつけたいことを7つあげてみます。
1,手袋は必須。
2,ロングタイツをはく。
3,ネックウォーマーを着用する。
4,広々としたコースより、街中を走る。
5,寒さで筋肉が硬直しやすい人は、風呂で温まってから走る。
6,日中走る。
7,レースの予定を入れる。
1,手袋は必須。
初心者ランナーが、素手で走っているのを時々見かけます。手だけは、どんなに走っても温まりません。冷たくなるだけです。必ず手袋をつけましょう。私の経験では、体感気温が5℃上がります。
2,ロングタイツをはく。
経験が浅い男性のランナーなどは、タイツをはくのに抵抗があるかもしれません。でも、やはり必要ですね。素足が冬の風にさらされていると、体温を奪われます。筋肉が硬くなり、ケガの原因にもなるのでタイツをはいてください。
3,ネックウォーマーを着用する。
首筋は、体温を維持するのに重要なポイントです。太い血管が通っていますからね。これも私の感覚では、体感気温が3℃あがります。100均で売っているものでも十分です。
4,広々としたコースより、街中を走る。
これは「北風対策」です。川沿い、海沿いのさえぎるものがないコースだと、強い北風が直接身体を襲います。
民家やマンション、ビルが建っているような市街地では、風をさえぎってくれるので、多少寒さが和らぎます。同じ理由で、森林のコースもおすすめです。
冬専用のコースを自分で探してみるのも、楽しいものです。
5,寒さで筋肉が硬直しやすい人は、風呂で温まってから走る。
私も30代のころは、あまり気にならなかったのですが。最近では走り始めは身体が硬くて、超スロージョグから始めないと、ケガをしそうです(汗)。
休日など、時間がある時はお風呂につかって、温まってから走り出すとスムーズです。ケガの防止になります。
6,日中走る。
日中走るのは、仕事をしている方には、難しいかもしれません。冬は朝晩は気温が0℃近くなっても、日中は10℃ぐらいまで上がることが多いと思います。休日などは、昼に走るといいです。晴れの日にはポカポカして気持ちがいいと思います。
7,レースの予定を入れる。
レースの予定を入れてしまえば、それに向かって計画的に練習することができます。
寒くても思い切って、一度走り出してしまえば、楽しいものです。
(最後に)冬が苦手なのを認めて、春に備える。
世界大会で入賞経験のある女子マラソン選手から直接聞いた話です。「私も冬は苦手ですよ。3月、4月のレースはいつもボロボロでした(笑)。」
そういえば、その選手が実績を残したのは、8~12月のレースが多かったです。
一流の選手でも、季節によって得意、不得意があります。
素直に冬が苦手なことを認めて、春先に向けて力をためてもいいかもしれません。
一年中、テンションがあがりっぱなしだと、大きな故障につながる恐れがあります。
わたしは、冬のランニングが昔から苦手です(汗)。
自己ベストは、いつも10~11月のレースです。
自分の特性を認めて、それに合わせて練習するのもありだと思いますよ。
たのはしでした!