楽しく生きる・ブログ PR

【中学受験】二月の勝者 ドラマ 感想 9話

楽しい生き方・金融・お金・ブログ
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

たのはしです。中学受験ドラマ【二月の勝者】9話の感想をピンポイントで述べたいと思います。

40年以上も前のことですが(汗)、私自身も中学受験を経験しました。4校受験して2勝2敗です。第1志望校は残念な結果でした(涙)。

さて、9話のお話しです。

ブランド志向のお母さん。娘の成績は偏差値50に届いていない。にもかかわらず、イメージが自分好みの中学だけを受けさせようとする。

合格判定では20パーセント。娘はプレッシャーのあまり、その学校の過去問を解く際に、カンニングしてしまう。

結局は、佐倉先生のアドバイスのおかげで、安全校も受験することになり、丸くおさまる。

スポンサーリンク

小学生は、親が思っている以上に、親の意向に影響されます。

小学生は、親が思っている以上に、親の意向に影響されます。親は自分の意見をいう時には、慎重になるべきだと思います。

自分が意見することによって、子どもにどういう影響するのか、たえず自問自答してほしいです。

私も小学校6年生のとき、部屋で勉強していたら父親が入ってきて「●●中学は受けないのか。」といきなり聞いてきました。

その学校は父親の母校でした。私は全くその気がなかったので「受けないよ。」と即答しました。

父親は黙って、そのまま部屋を去っていきましたが、子どもながらに父親の心中を察して、申し訳なく思いました。

40年以上たった今でも、このことを私が覚えているということは、深く心に刺さっているということです。

受験の直前に、子どもに無駄な心配を与えないためにも、親は自分の意見をいうことに慎重になってほしいです。

さて、9話では以下の出来事もありました。

双子男の子のお母さんが、子どもの個性を勝手に決めつけてしまう。

片方の子(海斗くん)が意を決して、お母さんに「決めつけるな!」と訴える場面がありました。

これは、受験生に限らずお母さんあるあるではないでしょうか。

親は自分と子どもを同一化していないか、注意する 。

よくある例えを紹介します。

子どもが外に遊びに出かけようとするときに「寒いから、ジャンバー着ていきなさい!」とお母さんが決めつけます。

本来、寒いかどうかを決めるのは、お母さんではなく子どもです。お母さんは自分が寒いから、子どもも寒いはず、と無意識に決めてしまいます。

親は子どもを同一化していないか、たえず注意する必要があります。これが続くと、子どもは、自分で暑さ寒さを決めることができなくなり、自分で判断する力が失われます。

そして同時に、物事に対する意欲もなくなってきます。つまり「自分の力で生きている」という実感が乏しくなります。

たのはし

次はいよいよ最終回です。

第一希望校の結果が残念だった子どもが、それをどのように受け止めるのか興味深いです!


最後までお読みいただき、ありがとうございます!

たのはしでした!