たのはしです。東京マラソン2021が無事に開催されました。一般ランナーの参加は3年ぶりです。
途中で、白バイがコースを間違えるアクシデントがありましたが、その他は大成功だったと思います。
新コースを実際に走ってみた感想をシンプルにお伝えしたいと思います。
来年以降、東京マラソンに参加される方の参考になるとうれしいです!
会場へのアクセスは「都庁前」駅を利用するのが、絶対にお勧めです!
初めての人が新宿駅から行くと、たぶん迷います(涙)。
新宿駅は広く、とても複雑ですので。
まずは、スタートまでの写真の紹介です。
そして。
レースを走った私の感想はシンプルです。以下の5つだけ。
- 最初の5キロは、ずーっと下り坂。
- 5キロ以降は、ほぼフラット。
- 気になる坂は1つもない。
- 日なたと日陰の寒暖差が、とても大きかった!
- ラスト1キロの石畳のコースは気持ちいい!
順番に説明していきます。
東京マラソン2021完走した私の感想
最初の5キロは、ずーっと下り坂
スタートして、市ヶ谷あたりまでの5キロは、ずーっとゆるやかな下り坂です。
「ここでスピードを出しすぎると、35キロ以降にダメージがくる」というアドバイスをよく聞きます。
私の意見は逆ですね。「ここで、気分良く走ってリズムをつかもう!」です。
ペースを無理に抑えることは必要ありません。
5キロ以降は、ほぼフラット。
ただし、5キロ以降は平坦になるので、そこでは1キロあたり5~10秒ほど落ちます。
それは気にせず、同じリズムで走るといい感じでいけます!
「タイムが落ちてしまった!」と焦らず、これまでと同じリズムで走ることが大切です。
気になる坂は1つもない。
「細かい坂が、脚にダメージを与える」などと、ネガティブなことをおっしゃる方もいます。
そんなことを考えているから、本当にダメージがきちゃうんですよ(笑)。
自分の呼吸とペースに集中していれば、坂は全く気になりません。大丈夫です。
もし脚にダメージがきて、動かなくなってしまった人がいたら。それは坂のせいではありません。
残念ながら、あなたの練習不足です(涙笑)。
こんなに坂が少ないフルマラソンの大会は、他にありません!(と思います。)
日なたと日陰の寒暖差が、とても大きかった!
天候は晴れで、気持ちよかったのですが、日なたと日陰の体感温度の差が大きかったです!
コースのほとんどが、都心のビル街。
10~11時頃の太陽はちょうど、道路の半分(片側車線)だけを照らしていました。
暑くて手袋をはずして走っていても、折り返すといきなり日陰で向かい風!という場面が何度かありました。
折り返したとたんに「日陰」と「向かい風」のダブルパンチです。
ペースが落ちてきたランナーは、いきなり体温を奪われるので、注意が必要です。
ゆっくり走るランナーは、少し暖かめの服装のほうがいいかもしれません。
手袋は必須ですね。
ラスト1キロの石畳のコースは気持ちいい!
41キロまでのつらい道のりは、ラスト1キロの石畳のコースに入ると、一変します。
両側からの沿道の応援。道幅がせまいので、声援がよく届きます。(今回はコロナ禍で、人は少なかったです。)
まさに、ビクトリーロード。
さっそうと、ペースを上げて風のように走るのもよし。顔をしかめて、最後まで力を振り絞って走るのもよし。
「自分って、こんなにかっこいい!」と思う瞬間です。
思う存分、楽しみましょう!
そして、左折すると、いよいよ感動のクライマックスです。
両手を挙げて、最高の笑顔でゴールしましょう。フォトサービスの人がいい写真を撮ってくれます。
ゴール直後、マラソンの神様は微笑んでくれるでしょうか。
もし、微笑んでくれたのなら、それはあなたが頑張った証拠です。
(このブログでは、私が実際に使用してよかった商品だけを紹介しています。)
たのはしでした!