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【中学受験】二月の勝者 ドラマ 感想 6話

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たのはしです。中学受験ドラマ【二月の勝者】6話の感想をピンポイントで述べたいと思います。

40年以上も前のことですが(汗)、私自身も中学受験を経験しました。4校受験して2勝2敗です。第1志望校は残念な結果でした(涙)。

さて、6話のお話しです。

塾の夏期合宿を通じて、志望校が同じ2人の女の子が友情を深めるというストーリー。

1人の女の子は、社交的で天才肌。もう一方の女の子は、内気で努力家。2人とも個性が強いので、自由な校風の難関女子校が第一希望。

黒木先生が、内気な女の子を誘導して、この2人を接近させ科学反応を起こさせた。

2人はすれ違いもあったが、最後のクライマックスシーンでは、泣きながらお互いを認め合った。

前回は男の子2人が友情を深めたが、今回はその女の子版。似たような展開でした。

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ここからは私の感想です。

塾の校長(ドラマでは黒木先生)が、生徒の志望校をここまで誘導することは実際にはないでしょう。入試で絶対はありません。運も左右します。不合格だった生徒の心のケアまで、塾が責任を負ってくれません。

この内気な女の子は繊細なので、お母さんの言っている通り安全校を受けるのがいいです。万一、不合格だった時のダメージが大きいような気がします。

ドラマなので、安全校受けられたんじゃ、つまらないですけどね(笑)。

私(たのはし)も第一希望の学校は不合格でしたが、2人の友達は合格しました。受験前は「一緒に行こうぜ!」と励まし合っていました。

電話でお互いに結果を伝えたときのことは、よく覚えています。悔しさはなかったですが、さびしい気持ちでいっぱいでした。

自分だけ、楽しいバス旅行に乗り遅れてしまったような。そのバスを見送るような気持ちでした。

でも、別の中学に入学を迎えた頃には、すっかり立ち直っていました。今となっては、ほろ苦い思い出です!

ついでに言うと、「お前が受かったせいで、俺が落ちたんだ(泣)」と逆恨みしない方がいいです。

「自分が補欠の1番で、ぎりぎり不合格になった」ということでなければ、友達の合否は、あなたの結果に何にも影響していませんので(笑)。入試が終わったら、ノーサイドです。

不思議なことに、塾の友達は中学入試が終わったとたん、全員連絡が途絶えました。

余談ですが、私の第一志望校に入学した前出の2人は、それぞれ歯医者と弁護士になっているようです。そのうち、連絡してみようかな。

「どちら様でしょうか。覚えていません。」と言われたら、恥ずかしいですね(笑)。


最後までお読みいただき、ありがとうございます!

たのはしでした!