楽しく走るために PR

ランニングを継続するために大切な考え方。それは「走ることは貯金と同じ。」

ランニングを楽しく走るために
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木々に囲まれたマラソン大会のコース

たのはしです。ランニングをするようになり、少しずつ距離が走れるようになると

「脚がちょっと痛いな。走っても大丈夫かな?」

とか

「最近、あまり走る気がしないな。どうしよう。」

と感じる日もあるのではないでしょうか。

実はこの悩みを解消できる考え方があります。

それは

走ることを貯金と同じようにイメージしよう!

ということです。

なぜなら、現状を具体的にイメージができるからです。

この記事を読むと、自分が現在どういう状況にあるのか、客観的な視点を持てるようになります。

マラソン大会会場の陸上競技場

私にはランニング仲間もたくさんいますが、中には走るのをやめてしまった人もいます。

自己ベストをどんどん更新して、走る距離も月500キロを超えるようになって故障してしまい走れなくなった人。
タイムが伸びなくなり、悩んだあげく退いてしまった市民エリートランナー。
サブスリーを達成した途端に、目標を見失って走らなくなった人。

私の数多くの経験、今まで出会った大勢のランナーを見て思うこと。

それはさきほども言ったとおり「走ることは貯金と同じ」だということです。

まとめるとこうなります。

要点まとめ

1,ランナーは全員「体力」というお金が入った財布を持っている。
2,初心者の時には体力が財布の中にパンパンに詰まっている。
3,ランニングの魅力にはまって走り続けるとお金がなくなってくる。
4,財布が空っぽになったことに気がつくことが大事。
5,ランナーは「やる気」の財布も持っている。

もっとくわしく説明します。

イメージ画像 代々木公園ランニング1

走ることを貯金と同じようにイメージしよう!

ランナーは全員「体力」が入った財布を持っている。
初心者の時には体力がパンパンに詰まっている。

初心者ランナーは全員、財布の中に「体力」というお金がパンパンに詰まっています。

無理して練習を続けていくと「体力」というお金はだんだん減っていきます。

でも、まだ財布の中にはお金があるので、減っていることに気がつきません。

ランニングの魅力にはまって走り続けると、お金がなくなってくる。

そして練習してレースに出る度に、どんどんタイムが良くなってきて走ることがとても楽しくなってきます。

夢中になりすぎて、休むことを忘れて練習をします。

適度に休みを入れると、財布の「お金」は少しずつ増えていきます。

しかし、走ることの魅力にとりつかれたランナーは、休むことをしません。

そして「お金」は底をつき、財布の中が空っぽになります。

イメージ画像 代々木公園ランニング1

財布が空っぽになったことに気がつくことが大事。

財布が空っぽになれば、誰でもそのことに気がつきます。

ここでどうするか。

大きな分岐点になります。

休んで貯金するか。走ることをやめられず、借金してしまうか。

一度借金してしまうと、借金のことを忘れて、また夢中で走り出します。

そして借金を重ねて財政破綻します。

そこで初めて後悔します。

つまり、「怪我」をして走れなくなります。

そうなってしまうと、再びお金を貯めるのに相当な時間を要します。

それがきっかけで、走るのをやめてしまう人もいます。

財布が空っぽになった時に、立ち止まって休めるかどうか。

この時の判断はとても大切です。

イメージ画像 代々木公園ランニング1

ランナーは「やる気」の財布も持っている。

この「体力」の財布の他に、もう一つランナーは財布を持っています。

それは「やる気」の財布です。

これも破綻してしまうと、しばらく走れなくなります。

いわゆる「バーンアウト」です。

ベテランのランナーでも、自分の体調や気持ちを客観視するのは、とても難しいです。

財布の大きさも、お金の減り方も人それぞれ違いますし。

年齢によっても異なります。

レースが近づいてくると、アドレナリンが出ているのか、練習しても疲れを感じにくくなったりします。

そして、レース後に故障してしまうケースもあります。

私も「体力」が破綻しかけて、2年ほど走れない時期を経験しました(汗)。

たのはし

少しペースを上げると太ももに痛みが出るようになって。

すぐに治るだろうと甘く見ていたら、一向に良くなりません。

マッサージを受けて良くなったかな、と思ってもまた痛みが出たり。

一進一退の日々が続きました。

もしかしたら一生、ランナーには戻れないかもしれないと覚悟した時期もありました。

イメージ画像 代々木公園ランニング1

狙ったレースに向けて、1日1日しっかり準備して充実した生活を送るのは素晴らしいことです。

その一方では、「今の自分の心と体はどういう状態なのか。」を冷静にみつめる必要があります。

これは、初心者でもベテランでも、市民ランナーでもエリートランナーでも同じように難しいことだと思います。

せっかく走ることに出会えたのですから、常に財布の中を確認しながら末永くランニングと付き合っていけるといいですね。

「走ることを貯金と同じようにイメージしよう!」

これを意識することが、幸せなランニング生活を送るための大切な考え方です。


最後までお読みいただき、ありがとうございます!

たのはしでした!