たのはしです。アパート・マンション経営の一番大きな悩みは「空室対策」です。
居住者の引っ越しは、必ずあるのでこれは避けて通れません(涙)。部屋が空き予定になると、ため息が出る大家さんも多いのではないでしょうか。
そんな方に私が絶対におすすめしたい設備があります。
築年数が増えて、家賃を下げても入居者が決まらない大家さんの参考になると思います。
ぜひ、最後までお読みください!
いったい、どんな設備なのか。まずは、お伝えします。
それは「無料wifi」です!
よく、物件情報に記載されている「インターネット完備」「インターネット接続可」のことではありません。
無料でインターネットに接続できる設備のことです。(無線で)
無料wifiがおすすめな理由
居住者のスマホ料金が安くなる
無料wifiの設備があれば、居住者が家の中でスマホを使っている間は容量を使いません。
休日など、ヘビーに使う人が多いと思います。
人によってですが、おそらく1カ月2000円~4000円程度は安くなるのではないでしょうか。(契約している会社によって異なります。)
「その分、家賃に上乗せしているんじゃないの?」と勘繰る居住者もいるかもしれません。でも、これは性善説で考えてもらうしかありませんね。
私は、長く住んでもらいたいために導入しているので、家賃に上乗せしていません。
まあ、近隣の家賃相場と比較してもらえば、わかることです。
意外に、導入している大家さんは少ないようです
以前、賃貸経営フェスタのセミナーで聞いた情報です。(2020年頃、コロナ前)
福岡などの九州地区では、無料wifiの導入が進んでいるようです。激戦区なので、無料wifiが入っていないと競争で不利になります。(必須設備に近い)
一方、首都圏ではそれほど導入している物件は多くないとのこと。なくても入居が決まるから、のんびりしているのかもしれません。
また、アパマンのオーナーさんは、年配のかたが多いので「わいはい?なんじゃ、そりゃ?」となってしまうこともあるでしょう。
実際に不動産会社にきいてみました!
2年ほど前に、募集をお願いしている不動産会社の営業の人に聞いてみたことがあります。
私「最近、無料wifiを入れている物件って増えてますよね!」
営業「ん~、いや、、、そうでも、ないっすよ。」
営業の人は、その場に3人ほどいたのですが、反応がとても薄かったのが印象的でした。
意外な反応でした。
- 首都圏では、思っているほど無料wifiの導入が進んでいません。
- 賃貸オーナーには年配の人が多いので、それほど必要性を感じていないようです。(ITに詳しくないため)
- 一方、コロナ禍でますます無料wifiの需要が増えています。
- 以上のことをふまえて、ライバルの物件と差別化するために、無料wifiの導入は大きな効果が見込まれます。
この記事内では、私の物件で実際に無料wifiをお願いしている会社だけを紹介しています。
たのはしでした!