たのはしです。私は賃貸マンション経営を始めてもうすぐ20年になります。
2月に1部屋が空室になり、募集しました。
3~4月は繁忙期なので、すんなり決まるかなと思っていましたが、意外に苦戦しました。
最終的に決まったのは5月。なぜでしょう?
今回の経験を、大家さんにお伝えしたいと思います。
みなさんの今後の賃貸経営の参考になれば幸いです。
まずは、結論から。
長期入居者が退去した後、部屋が汚すぎるときの対処法。
管理会社にお願いして、さっさとハウスクリーニングしてもらう!
募集に大きく影響するから。
それでは、詳しくお話ししていきます。
ハウスクリーニングのタイミングは重要だ!
前の住人には、とても長く住んでもらった。
今回退去した男性は、10年以上住んでいました。
何度も更新していただき、ありがたかったです。
その反面、退去時の部屋はかなり傷んでいました。当然ですが。。。
次の入居者が、内見に来るのに汚い部屋のままでは、印象が良くありません。
いつも通り、さっそく私が掃除してみました。
入居者が退去すると、いつも私はすぐに部屋を訪れて、簡単な掃除をします。
今回も、見苦しくない程度に清掃しようと自ら試みました。
ところが、汚れがひどすぎて手に負えません(涙)。浴室のカビ。洗面台の黄ばみ。
半端ないです(汗)。
それに変な臭いもあります。バルコニーのシートも、はがれていました。
できる限りの掃除をしましたが、清潔な状態には見えません。
あきらめて、結局そのまま募集が始まりました。。。
内見者が来るも、なかなか契約まで至らず。
そんな状態で、何人かの内見者が現れましたが、なかなか決まりません。
内見者の1人が「きれいになった部屋の状態を見てから、入居を判断したい。」という要望を出しました。
そこで初めて、管理会社はクリーニングの手配をしました。
そして部屋もバルコニーも、ピカピカになりました。
その結果、4月下旬、引越しシーズンが終わっていたにもかかわらず、すんなり入居者が決まりました。
大家の目線で「これはダメかな」と感じることは、やっぱりダメなことが多いです。
自分の直感を大事にして、すぐ行動に移すべきです。
私が早めに管理会社にクリーニングを依頼していたら、もっと早く入居者が決まったかもしれません。
今回の経験はいい勉強になりました!
たのはしでした!