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【減価償却は大丈夫か?ローンが大変だぞ!】マンション建設プランでは「耐用年数」が大事

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たのはしです。マンション経営を始めて18年です。

おかげさまで、安定した経営が続いています。

ここ数年は空室はありません。

居住者に気に入ってもらっているのか、多くの方に長く住んでいただいております。

イメージ画像 代々木公園ランニング1

マンションは1度出来上がってしまうと、建て直しができません。

計画は慎重に、複数社から見積を取るのがいいでしょう。

建設会社によって得手不得手がありますので、提案してくる内容は様々です。

その会社が得意とする建築方法を勧めてくる傾向があります。

私はマンションを建てる際に、建設会社2社からプランを出してもらいました。

A社の提案6階建ての「鉄筋コンクリート造」
B社の提案3階建ての「重量鉄骨造」

そして結論から言うと、B社にお願いすることにしました。

イメージ画像 代々木公園ランニング31

まず「建設に関わる費用」と「家賃」を天秤にかけて考えます。

「月に支払うローン」と「月の賃料収入」で手残りがいくらになるか。

つまり「利回り」です。

これは最も基本的で分かりやすい比較検討の材料です。

とは言うものの、空室率や経年に伴う家賃の下落も考慮する必要があります。

イメージ画像 代々木公園ランニング30

それと同じぐらい大事なのは「減価償却」に何年かかるか?ということです。

つまり、耐用年数は何年か?ということです。

「鉄筋コンクリート造」は47年。「重量鉄骨造」は34年。

「耐用年数が長い方が、頑丈だからいいんじゃないの!」と思うのが普通です。

でも賃貸マンション経営ではそうとも言えません。

なぜかというと、税金に影響を及ぼすからです。

イメージ画像 代々木公園ランニング28

私は税金のプロではないので、詳しいこと、正確なことは書けません。

自分なりに分かりやすく、ざっくりと説明してみます。

例えば30年でローン返済する場合、耐用年数が47年だと「17年」の税金のハンデを背負うことになります。

耐用年数が34年だと「4年」だけのハンデになります。

マンション経営はローンを全額返済するまでが勝負です。

30年でローン返済する場合、30年間が勝負です。

しかし、耐用年数が47年だと「47年かけてゆっくり税金を安くするよ」ということになってしまい、その差(17年分)だけ苦労します。

一方、耐用年数が34年だと(4年分)の差で済みます。

イメージ画像 代々木公園ランニング29

新築マンションを建てて、10年ほどが過ぎると「税金の重み」というジャブが徐々に効いてきます。

何も対策を講じないと、手残りが減ってくるかもしれません。

そういった面も考慮しながら、どのような仕様の建築物にするのか、プランを練る必要があります。

うさぎさん

マンション経営で「空室との戦い」というのは、一般の人でもイメージしやすいと思うな。

たのはし

でも、それと同じぐらい「税金との戦い」も重要だよ。経営を始めた人でないとわからないかもしれないね。


最後までお読みいただき、ありがとうございます!

たのはしでした!