たのはしです。「走ること」へのあなたのイメージはどんな感じでしょうか。
単語で表すと「つらい」「厳しい」「我慢」「苦しい」でしょうか。
これを捨てると人生が楽しくなりますよ、きっと。
学校の「マラソン大会」といえば、スタート直後はみんな猛ダッシュ。
校庭には砂ぼこりが立ち込め、1分もしないうちに息が苦しくなり、やめたくなります。
先生は
頑張って走りなさい!
と皆を応援します。
保護者は
前の人を抜け!
と叱咤激励し、順位ばかり気にします。
こんな経験をお持ちの方が多いのではないでしょうか。
子どもの頃のマラソン大会は、競争であり、苦しいことを乗り越えて、精神を強くするための手段になっているような気がします。
私は学生時代、走ることが大嫌いでした。
陸上部で走ることを専門にしている人達の気持ちが全く理解できませんでした。
さて。
30歳を過ぎた頃、運動不足だったので何の気なしに外に出て走ってみました。
500メートルほど走ると苦しくなって歩きました。
しばらくして、また走り出すとまた500メートルほどで苦しくなり歩き始めました。
これを5回ほど繰り返した時、速く走るのが面倒くさくなって次は息が切れないようにゆっくり走り出しました。
それから月に1回程度、同じようにゆっくり走るようになりました。
「あれ?苦しくないぞ!」
「ん?つらくないぞ!」
少しずつ学生時代のマラソンに対する「洗脳」が解かれていきました。
そして、色々ないいことが少しずつ起こり始めました。
◎肩こりがなくなりました。
◎食事やお酒が美味しく感じられるようになりました。
◎体重が減ってきました。
◎少しずつ長い距離が走れるようになって、うれしくなりました。
◎今まで悩んでいた細かいことがどうでもよくなり、ストレスが減ってきました。
◎自己肯定感がアップしてきました。
たのはしでした!