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【会話が続かない】それでもいい!人と話すとき最も大切なことは?

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たのはしです。あなたは人と話しをする時、どうありたいですか?

「相手にわかりやすいように上手に話したい。」

「自分が思っていることを、的確に伝えたい。」

「相手が楽しくなるように、ユーモアを交えながら話しをしたい。」

私は、このようにずっと思っていました。

とにかく「話術にすぐれた人」がうらやましかったです。

特に学生時代は、自分の思いを上手に伝えるのが苦手でした。

イメージ画像 代々木公園ランニング1

流ちょうに自分の考えを言える人が、とてもうらやましかったです。

そういう人が優秀なんだなと思っていました。

会議で。

私が、やっとの思いで勇気を出して

「こうした方がいいと思うんだけど。。。」

と、ぼそぼそ小声で意見を出しても。。。

さっさと他の人に論破されてしまいます(涙)。

ですので、黙っていることが多かったですね。

イメージ画像 代々木公園ランニング1

さて。

あなたはどちらの「一発目リアクション」が心地いいでしょうか。

「先週、沖縄に行ったんだ。」「めっちゃ楽しそうだね。」「どの辺に泊まったの。」
「さっき、画びょうを思いっ切りふんじゃったよ。」「めっちゃ痛そうだね。」「大丈夫?。」
「入試に合格しました!」「俺もすごくうれしい!」「おめでとう!」
「咳が全然止まらないんだよ。」「それは、つらそうだね。」「お大事にしてね。」
「娘が嫁ぐことになってさみしいよ。」「お気持ちよくわかります。」「元気出してね。」

いかがでしょう。

青線の方が、ほっとしませんか。

長く生きていくうちに、価値観が変わりました。

会話で最も大切なのは「共感する力」であることに気がつきました。

話し相手が

「つらい」

「悲しい」

「嬉しい」

「楽しい」

そんな気持ちを伝えてきた時に

「そうですね!その気持ちよくわかりますよ。」

と心から共感することができる。

そんな力があれば、相手にやさしさを渡すことができます。

「どれだけ周りの人にやさしさを渡すことできるか」

これが、会話で最も大切なことだと思うようになりました。

もし、逆に話し相手が「共感してくれる」人なら。。。

その時は、遠慮なく私の思いを気持ちよくお話しさせていただきます。

渡されたやさしさは、素直に受け取ることでお互いがハッピーになれますから。

イメージ画像 代々木公園ランニング1

「共感する力」が大切なのは、子育てにも当てはまります。

こんな光景をよく見かけます。

道端で転んで泣いている子どもを、近くで怖い顔をして見守っているお母さん。

「痛くても我慢して、立ち上がりなさい。そして強くなりなさい。」

というメッセージを放っています。

でも、子どもが泣いている一番大きな理由は、お母さんに痛さを分かってもらいたいからだと思います。

「僕、転んで足が痛いんだよ。分かってほしいよ。」

という気持ちの表れです。

そして泣き声がどんどん大きくなっていきます。

自分の気持ちを共感してくれるお母さんがいる。

だからこそ、子どもは安心して強くなれるのではないでしょうか。

私の子育ても、どちらかというと「叱咤激励」タイプでした。

今更ながら、悔い改めても少し遅いかな(笑)。

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話しがそれましたが。

つまり、会話で笑いが取れなくてもいいんです。

自分の思いをうまく伝えられなくてもいいんです。

人に役立つネタや知識を持ち合わせていなくてもいいんです。

大切なのは「共感すること」。

イメージ画像 代々木公園ランニング31

そして、もう1つ付け加えましょう。

あなたは自分のことを話すことよりも、

「いかに相手に楽しく話しをしてもらうか」

を意識するといいです。

「そんなんだ。」

「そうだよね。」

と相づちを打ちながら相手の話しを引き出してあげましょう。

つまり「聞き上手」になるということです。

世の中には、自分のことを話したい人があふれています。

あなたは、世の中にとって大切な存在になります。

ひたすら共感しながら会話しているだけで、お互いに人生が優しく感じられるのではないでしょうか。

たのはし

そして少しずつですが、あなたの周りに笑顔の人が増えていくはずです。


最後までお読みいただき、ありがとうございます!

たのはしでした!