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大家さんフェスタで勉強しました! 賃貸経営 融資の基本 5原則

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たのはしです。2021年10月に大家さんフェスタに行って、いくつかのセミナーを聴講してきました。

そこで学んだことはとても有意義でしたので、賃貸不動産経営に興味があるあなたに内容を少し紹介します。聴講したことを私の言葉で、できるだけわかりやすく説明します。

賃貸不動産経営をするのに「融資」は大事なことです。金融機関が大家さんに「融資」する時に、何を見て判断しているのか。その5原則をお伝えします。

この5原則を意識することにより、融資を受ける際に有利になります。同時に、賃貸不動産経営で何を重視すればいいのか、見えてきます。

賃貸不動産経営における 融資の基本5原則

1,安全性

2,収益性

3,健全性

4,成長性

5,流動性

1,安全性とは

建物の安全性です。具体的には、躯体の状態や耐用年数、災害に強い場所かどうか、などです。

2,収益性とは

「利回り+キャピタルゲイン」のことです。

利回りとは、賃貸経営していて、実質どのくらいお金が儲かっているのかということ。

キャピタルゲインとは、物件を売却したときに買った時に比べて、いくら利益が出ているかということ。

物件を売った時の金額が、残っている借金の額よりも多い方が、収益性がいいと言えます。

3,健全性とは

融資を受ける人が、まじめかどうか。金融資産をもっているか。積み立てをしているか。収入の10%を貯金しているか。など。

つまり、賃貸経営でしっかり利益を上げて、現金を残しているかどうかを、銀行は注視しているということです。

賃貸経営して利益を上げるという意識が薄く、節税が主な目的になっている人はNGです。

ギャンブル大好き、貯金ゼロの人は健全性がない、ということになります。融資してもらうのに大きなマイナスポイントです。

余談ですが、純資産が2億円ぐらい持っていないと、メガバンクは融資に乗ってこないそうです。お金持ちにはお金を貸すけど、そうではない人には厳しいですね。2極化が進んでいます。

4,成長性とは

物件に成長性があるかどうか。立地がいいか。(例:近くに大きな職場がある。駅に近い。など)

賃貸経営に成功する人は、20年30年先まで考えています。失敗する人は、5年後ぐらいまでしか考えていません。

5,流動性とは

処分できる物件なのかどうか。(出口があるかどうか。)仮に売りに出したときに、買う人がいるかどうか。

つまり、いざという時に、現金化できるかどうかということです。電車がない、バスもない、道路もないような物件は買い手がつきません。これでは流動性が悪いです。

最初にも申し上げましたが、この5つの原則は金融機関が融資を検討するためのものです。

これを逆に大家さんが意識することにより、融資を受けやすくなります。そして同時に、賃貸不動産経営のポイントが見えてくると思います。

以上、参考になればうれしいです!


最後までお読みいただき、ありがとうございます!

たのはしでした!