たのはしです。コロナ禍では、遠征して合宿するのは難しいです。また、家族を置いてランニング仲間と合宿に行くのは、気が引けると思います。
そんな時にお勧めなのが「自宅プチ合宿」。カレンダーを見て連休があれば、企画してみるのも楽しいかもしれません。
ランナー向け自宅プチ合宿のすすめ
1、普段のマンネリ化した練習が新鮮に感じる。
2、怪我のリスクが低い。
3、臨機応変にメニューを変えられる。
4、生活環境が変わらないので、走ることに集中できる。
1、普段のマンネリ化した練習が新鮮に感じる。
いつもの練習コースを走っていても、「今日は合宿1日目だ!」「今日で最終日だ!」とかイメージするだけで、気持ちが新鮮になりいつもより集中して走ることができます。
2、怪我のリスクが低い。
仲間と一緒に走る合宿だと、たとえば集団で走るとき自分だけ遅れるのは悔しいので、頑張って最後までついていってしまうことがよくあります。これはメリットでもありますが、一方では体に大きなダメージがあり、怪我につながる恐れがあります。年齢的に回復力が弱くなっているランナーは、自宅合宿のほうがメリットが大きいと思います。
3、臨機応変にメニューを変えられる。
メニューを変えるのも仲間と一緒の合宿では、難しいですよね。「今日は最終日!さあ、みんなでインターバル10本頑張ろう!」という雰囲気の中、「俺、疲れたからジョグでいいや。」ってなかなか言い出しにくい。全体の士気を下げてしまうのも気が引けます。
4、生活環境が変わらないので、走ることに集中できる。
合宿だと、布団も枕もいつもと違うし、同じ部屋に、いびきがうるさい人がいるかもしれないし。走ることだけではなく、生活自体に緊張があります。自宅だったら、冷蔵庫を開ければ自分のお気に入りのドリンクがすぐに出てくるし、今日はさっぱりしたものが食べたいからと、お刺身をメニューに追加することも簡単にできます。逆に自宅ならではの誘惑もあるかもしれませんが。自分を律することさえできれば、走ることに集中できます。そして、自宅プチ合宿の大きなメリットを享受することができます。
2021年7月は22~25日まで4連休でした。私は自宅プチ合宿を敢行しました。4日間合計の走行距離は114キロ。おかげで充実した日々を過ごすことができました。
たのはしでした!