楽しく生きる・ブログ PR

【中学受験】二月の勝者 ドラマ 感想 1話

楽しい生き方・金融・お金・ブログ
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

たのはしです。中学受験ドラマ【二月の勝者】の感想をピンポイントで述べたいと思います。

40年以上も前のことですが(汗)、私自身も中学受験を経験しました。4校受験して2勝2敗です。第1志望校は残念な結果でした(涙)。現在の偏差値だと、4校とも74です(首都圏模試2022)。

私の2人の子ども達にも、中学受験を経験させました。

さて、1話はサッカー少年のお話しです。

サッカーと勉強の両立は難しいので、サッカークラブを辞めるかどうか葛藤する、という内容でした。よくあるケースです。私も少年野球を5年生の時に辞めました(笑)。

黒木先生は「凡人こそ中学受験をすべき」といいます。プロサッカー選手になれる確率は0.08%。一方、中学受験で御三家に受かる可能性は4%。その他難関校を含めると10%になるとのこと。

スポンサーリンク

ここからは私の感想です。

二月の勝者 ドラマ 感想 1話

凡人では、御三家や難関校には受かりません。

凡人では、御三家や難関校には受かりません。頑張って一生懸命勉強しても、センスがないと難しいです。

センスとは「地頭がいい」とか、そういうことではありません。「中学受験という特殊な技術を身につけるセンス」です。

中学受験は、精神の成熟度も大きく影響します。

また、精神の成熟度も大きく影響します。国語の読解では、他人の気持ちが理解できる力が必要です。なので、精神的に遅咲きのお子さんは、不利になります。

高校、大学受験で勝負した方がいいかどうか、見極める力も必要です。

中学受験をスポーツなどに置き換えて 、見える化しましょう。

たとえば、同じ練習をして、100m走るのに20秒かかる人と、10秒で走る人がいたとします。今後どんなに厳しい練習したとしても、20秒の人が10秒の人に勝つのが難しいのは、明らかです。

走るスピードは、目で見て確認できるので、わかりやすいです。しかし、頭の中は見ることができません。ここで中学受験のお父さん、お母さんの勘違いが起こります。

繰り返しになりますが頭の中は見えないので、あいまいな基準で目標を設定してしまいます。そして「とにかく頑張って、たくさん勉強すれば、可能性は無限に広がる。成績は飛躍的に伸びていく!」と親は思ってしまいます。願いも込められているのでしょう。

中学受験はスポーツと同じです。技術が必要ですし、センスがものをいいます。もちろん練習(勉強)すれば、成績は上がりますが、伸びしろは限られています。

「うちの子どもは、100m走に例えると、どのくらいのランクなのかな。どのくらい練習すれば、どれだけ速くなれるかな。」と、中学受験勉強をスポーツに置き換えてみるといいと思います。

そうすることによって、お子さんに適した勉強の質、勉強の量を冷静に知ることができるでしょう。塾に言われたまま宿題をやらせてしまうのは避けましょうね。

たのはし

頭脳の可能性は無限ではありません。

親は、子どもの偏差値をスポーツなどに置き換えて、冷静に中学受験に取り組むことをお勧めします。


最後までお読みいただき、ありがとうございます!

たのはしでした!